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千里眼
2000年 6月26日(月)




見ましたよ〜!!!

銀幕の貴公子
高橋和興






ウソ。
貴公子じゃありませんでした・・・
完全にイッちゃってるヒトの役です。


大画面で和興が見られるってんで喜び勇んで出かけたわけです。
先週の月曜日に出演情報GETして、昨日の日曜日までの長かったこと。
仕事の関係で不在者投票にも行けないのに映画なんて夢のまた夢・・・
ネットで千里眼情報をチェックしてこの日がくるのを待っていたのです!!!


そして映画のほうはというと・・・
ネットで仕入れた情報どおり、箸にも棒にも引っかからん駄作作品でした。
大体、誰に見せたい映画なのかが全然分からん。
あえて言うなら水野美紀ファン向け?
でも、彼女のよさが100%出てたかって言うとそうでもない。
新境地開拓にもなっていないし。
彼女だけじゃなく、他の役にしても「この人でなきゃいけない」役が1つもなかったのもつまらなかった要因の1つ。
『踊る大捜査線』で「配役は誰でもよかった」と公言されているけれど、実際ほとんどの役が「この人でなきゃ考えられない」となっているくらいキャラがたっていればよかったんだけど、そうでもなかった。

そして、ストーリー。
2時間もの推理ドラマの方がもっと楽しめるぞ。
なんでもかんでも心理学に結びつけようというのが間違い。
大体、解除する必要の無いパスワードを設定するならイチイチ数字やアルファベットを考えることはないと思うぞ。
キーボードに手を滑らせるだけでもかまわないはず。
私ならそうするしね。

ありふれたテーマ、勉強不足のストーリー展開、ご都合主義の極み、何より気に入らないのが「パート2作る準備はできてまっせ」といわんばかりのラスト。
夜中の2:00くらいにTV放送するにはちょうどいいかもね。



ということで、和興。

いいんだな、これが(笑)
疾風ファンからはイヤがられること間違いなし!!(^^;)
私だって、出てるってこと&最近の和興を知ってたからアレが和興だってすぐに分かったけど、そうでなければフツーの人は気づかないでしょう(笑)

でも、そういう役だったのだな。
だから、それでイイの。役作りはバッチリ

残念ながら、和興でなきゃイケナイ役ではなかったけれど、彼は監督の欲しいものをパーフェクトに演じてたと思う。
それが役者であるというコトなんだろうな。
私ならあんな演技させないけど。
・・・つーか、最初から誰が黒幕かわかるような取り方はヤメロよな(--;)>監督

最初のアップシーン、他に誰ができるかなぁ、って考えたけど、和興が強烈過ぎて他に名前が出てこんかった・・・(^^;)
でも、それは「はまり役」ということではナイぞ、けっして。>関係者各位
あのシーン、子供がもろに見ると泣き出すかもね<オイオイ
でも、それくらいの不気味さが要求されてただろうし、ちゃんと出てたし。
一番イヤなシーンであると同時に一番目に焼きついたシーン。
スゴイな、和興。<この場合、現代用語の”すごい”と本来の”凄い”と両方の意味で遣ってます。

パンフには名前すら載っていなかった(写真はその他大勢の小さいのに写ってた)けど、ビデオ出たら借りちゃうんだろうなぁ・・・
和興見るためだけに・・・。
なんか、ハメられた気分・・・(--;)








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