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奇跡の地球
2002年 1月19日(土)
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今時、レーザーディスクのカラオケを置いてあるところなんてそうはない。
しかも、元々カラオケになんてあまり行かないワタシが、このところは特にご無沙汰している。 しかし。
新年、しかも、年に1度会うか会わないか程度の人間が集まれば、「カラオケでも行こうか」ということになる。
そして、偶然レーザーカラオケと通信カラオケと一緒に置いてある部屋に案内されることもある。
で、そんな偶然がワタシの身に起こったわけ。しかも、第一興商。
これが神のお導きでなくてなんであろう? 手帳に挟んだ和興メモ部外秘をすばやく取り出す。
そのままメモを机上にひろげ、一言。
「どれでもいいから歌って」
「え?え?」と目を丸くする友人一同。
「だから、どれでもいいから歌って」
2度のワタシのお願いにようやく腰をあげた友人(オス)は「じゃ、これ・・・」と『奇跡の地球』(by 桑田&桜井)を指差した。
「入れて」
もっと色っぽい状況なら、友人(オス)もちょっと違う気になったかもしれないが、相手はワタシ。しかも、和興を見るために顔つきの変わっているワタシだ。
当然、友人(オス)はワタシのお願い通り、すぐに『奇跡の地球』をリクエストする。
イントロが流れ・・・
「和興〜〜っ!!」
なんだかわけの分からない仮面こそつけているものの、和興以外の何者でもない。
どうやら、召使ロボットの役らしい。
あんまりかわいいとは言えない(<コラコラ)女性のために働いているところへ新しい召使ロボットがやってきて、古くてのろまな和興は用ナシになってしまう・・・ってゆーか、だったらクレ。
お前みたいなブス和興の良さの分からない、チャラチャラした若い男(仮面ナシ)なら何でもいいような女にはもったいない。
いい。ワタシがもらう。つーか、返せって感じ?(←尻上がりで読んでください)
胸の前で手を組み合わせ、食い入るように見つめる画面に向かってブツブツ言ってるワタシをオス共がどう思ったかは知らん。そんなことは知ったこっちゃナイ。
それどころか、当然のことながら歌なぞ聴いちゃいねぇ。<ヒド過ぎ
そのうち、和興@用ナシ(だからワタシにくれっつーの)は部屋の片隅につながれ、主人である女は新しい召使ロボットと楽しく過ごす・・・が、階段から転げ落ち、気を失う。
オロオロするだけの若い召使ロボット。 そこへ和興登場。
力加減のわからない若い召使ロボットを押しのけ、主人をそっと抱き上げる和興・・・うぅっ、泣かせるねぇ!<ちょいとウルッ
横たわらせた主人の看病をしようと、水に触るのは厳禁だと知っていながら、和興はタオルを水で絞り、主人の額に乗せる。<この辺でもうすっかりウェットな目元
主人が目を覚ましかけた時、和興にも限界が訪れて感電して・・・
素顔の和興登場!
で、今更ながら和興の美しさ&忠誠心に気づいた女主人は和興に感謝してめでたしめでたし・・・。って、ちっともめでたくないやい!ちっ!
この結末に納得しないワタシは次の曲をリクエストするのであった・・・(つづく?)
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