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WASABI
2002年 2月 9日(土)



あれは忘れもしない、2001年10月26日金曜日21:06。
このサイトのBBSにCLEFさんからのタレコミ書き込みがされた。
その中の一文にワタシのつぶらな瞳はクギヅケ!
タダでさえ回転の遅い思考回路は完全にストップしてしまった。




和興が
ジャン・レノと共演!?








そう。
そこに書いてあったのは和興が映画『WASABI』に出るらしい、ということ。
『WASABI』といえば、今をときめくリュック・ベッソンの製作・脚本による映画。
え?それって・・・ひょっとして・・・




和興、世界進出!





ってこと??




キャーッ!ブラボーッ!










・・・それからのワタシがいかに『WASABI』の封切りを心待ちにしていたかは想像に難くないでしょう、タブン。きっと。
えぇ。ワタシは待ちました。待ちましたとも。
でもね。ただ待ってたわけじゃないんです。
いつから封切りなんだ?っつー、根本的な疑問を解決すべく、雑誌にあたったり、Webを巡回したり・・・ま、結局分かりませんでしたけど。
「正月映画第2弾!」っていつからやねん!ハッキリ告知せんかい!!>マスコミ


そして3ヶ月が過ぎ・・・2月2日(土)に封切りとの情報を得たワタシ。
が・・・






いないっちゅーねん!







私用ですけどね。
超割ですよ、超割。2ヶ月も前に予約したっちゅーねん。
ビンボーにはこんな時でもなきゃ旅行にもいけないんだっつ-の。
あはれ?ねぇ、ワタシってあはれ?
いいえ、同情はいらないわ。
欲しいのは金よ、カネ。・・・って、あらヤダ、本当のこととは言え、はしたないわね。ま、イイケド。

と、そんな理由で、泣く泣く(?)初日をあきらめ、1週間経った2月10日(日)に見に行くことになったわけです。
前日にWASABIのオフィシャル本で和興が「サングラスの男1」であることを確認し、いざ、いつもの映画館へ。







フランスの警察官・ユベール(ジャン・レノ)の傍若無人振りをコミカルに描いて「これはギャグ映画です」と宣言(?)した後、舞台はフランスから日本へ。
昔愛した女性が自分との間にできた子を産み育てていた事実を初めて知り、驚愕するユベールは、その娘・ユミ(広末涼子)が成人するまでの2日間を「ユミの母親の友人」としてボディーガードすることになって・・・




キャーッ!



















|







いきなりどアップよ!額が!
役名通り、真っ黒なサングラスかけて、悪そ〜な雰囲気。
新宿高○屋のアクセサリー売り場と思しき(←地方に住んでいるから当てずっぽう)場所でユベールとユミの動向を窺って・・・あ、アヤシすぎる〜!ベタすぎる〜!和興らしすぎる〜!
※この時点で、完全に狂ってます、ワタシ

その和興の怪しげな様子怪しい男たちにつけられていることに気づいたユベールがユミを別の階にある婦人服売り場へ連れて行って、和興たちが自分達を狙っていることを確認、反撃に出る・・・で、







終了。 ひゅるり〜〜<※風の音









もうこの後は見なくてもいいです。
いくら待っても和興は出てきません。回想シーンすらありません。ナイったらナイの。マジ。
こうなったら(どうなったら?)前半40分だけの無限ループVTRが欲しいぞ!
作れ!作るのだ!イヤ、作ってくれ!・・・お願い、作ってくだサイ。>映画関係者

だってね、やっぱりキレイなのよ、このフィルムの中の和興。
「千里眼」や「溺れる魚」も同じ”映画”なんだけど、フランス映画と日本映画との差なのかなぁ、なんかね、同じアップとか、後ろの方で細かい演技してるのとか比べると雰囲気が違ってる。なんなんだろうねぇ。これがカメラマンの違いや演出家の違いなんだろうか?<その手のことはド素人なのでサッパリ分かりません。
まさか額を磨いて目立つようにしてたわけじゃないだろうけど・・・


映画自体はフランス映画の割に楽しめました。
なんて書き方するとイヤな感じだけど、なんかフランス映画ってマッタリしてて事件が起こらずに淡々と進んでいくような雰囲気で、映画の面白さ=火薬の量という単純明快なワタシにはどうも合わない作品が多いのよね。
フランスのアクション映画「ドーベルマン」でさえ、火薬が少ないせいで(?)最後まで見てられなかったし(映画館じゃなくて家でVTRだったせいかもしれないけど)。
この作品も「ギャグなのね・・・」と思って見たからいいんであって(?)、アクション物としては、和興の殺陣もないようなもんだし、火薬の量も少ないし、ワタシには物足りない作品でしたわ。








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