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月曜ミステリー劇場『上条麗子の事件推理 死を呼ぶ離婚慰謝料!』〜その2〜
2001年 9月17日(月)




ホントはこの話、時間差で3話完結にしようと思っていた。
起転結で。(起承転結ではない)
けど、とても短い”転”を書こうと思った12日の夜、とても大きな、とても悲惨な事件が私の愛する街で起こり、”日本時間で生活するNYの女王様”であるワタシは、とても”転”を書くどころではなかったのだ。

ということで、”転”と”結”を一気に。


月曜ミステリー劇場のエンディングで和興の名を見つけ、和興の姿そのものを見逃したワタシは、これまでこんなに後悔したことがあっただろうか?というほど、TVから離れたことに後悔していた。
高校生の頃に3年間憧れ続けたM先輩に告白せずに終わってしまった淡い恋よりも、大事な取引先との話中に言ってしまった余計な一言よりも、ずっとずっと後悔していたのだ。

深い後悔の底なし沼にはまったまま火曜の朝を迎えたワタシは、この世の終わりを自らが招いたかのような顔をして出勤した。
PCの電源を入れ、自分の荷物をロッカーにしまいに行く瞬間、ワタシの頭の中で何かが光った!和興のひたいが脳裏に浮かんだわけでは決してナイ。



お母さん!!







イヤ、ワタシが突然狂ったわけではない。和興と母親が知り合いなわけでも、似ているわけでもない。
ワタシは思い出したのだ。



ワタシの母親は2時間ドラマを


すべて録画している!!





ということを・・・



早速、給湯室に携帯を持ち込んで実家にTEL!

「あ、お母さん?昨日の2時間ドラマ、録画した?」
「したよ〜。あんた・・・」
「土曜日に取りに行くから!」
「・・・分かった」



こうしてワタシは和興の姿を拝む手はずを整えたのだ。







待ってろよ!
和興@あずちゃんにやられるイケてないヤ○ザ







注:この時点ではワタシはBBSのCLEF様の書き込みを読んでいません・・・








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