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ず〜っと気になりつつ、何のかんのと今まで借りに行ってなかった『雀狼伝』をやっと見ることができました!
製作会社のミュージアムに勤めるtoraさん(勝手に兄と呼ばせていただいております)のところで教えていただいて早2ヶ月・・・3ヶ月くらい?
いやはや、ファン失格ですなぁ<他人事じゃないって!
で、だ。 この作品も和興は裏麻雀界の麻雀打ちです。
toraさんとこで画像だけ見ていたのでタブンそうだろうなぁ、という予感はしていたのですが。 アヤシイぞ〜、和興。
しかし、ああいうモンなんですかね?
いきなり出てきて「安藤さん(渡辺裕之氏)ですね?」とか言って麻雀に誘うの。裏の世界って、アヤシイ匂いがプンプン漂ってるものなのね。
まっとーな人生歩んでる私には恐いっすよ。<オイオイ
けどねぇ、雀鬼の時ともチョット違うんだなぁ。
それなりに裏の世界で顔がきいてるのは同じなんだけれど、キャラは全然違います。 スゴイね。 麻雀で勝つことが目的なのよ。
だから、勝負に負けると何度でも「もう1度勝負して欲しい」って言うのね。
それが別に上から強制されて勝たなきゃいけないって言うんじゃなくて、自分が イヤ なのね、負けたまんまなのが。
だからと言って癇癪起こすわけでもないし。・・・勝負するために汚い手は使うけど(^^;) 純粋に「勝負したいんだ〜」ってのが伝わるわけです。
いいなぁ・・・(ウットリ)
ウットリついでに。 松田優さん、ご一緒させていただいてるんですけどね、この人がまたいいんだわ。
裏の世界から抜け出せません〜ってのが全身に。 悲哀なのよね、それが。
和興は好きで裏の世界にいるんだけど、松田さんのは抜けられなくなっちゃって、でももう悪あがきとかの時期は過ぎてて・・・って感じ。
裏の世界にいるから目つきとかはもう普通の人のそれとは違っているんだけど、声とかね、いいのですよ。
なんて言ったらいいのかなぁ・・・凄く複雑な感情だよね、彼が演じていたのは。 和興とは好対照。
表で期待されつつ、裏に入っちゃってちょっと後悔しているけど裏で生きていくしかない松田さんと、裏で生きていくことには何の疑問ももたず、ただ強い相手と勝負して勝ちつづけたい和興。
この2人と表の代表である協会の人たちとの間で主人公を演ずる渡辺さんは悩みつつ、自分の麻雀を確立していく・・・ 男の世界やねぇ。
なんか渡辺さんにしても他の人にしてもいい人ばっかり出てきちゃって、「麻雀ってそんなにいいんかい」と思ってしまった。
スポーツみたいな描かれ方してるんよね。 だから、和興演じるムラカミリュウジはもちっと複雑にしてもらってもよかったなぁ、と思う。
勝つことだけが目的で、「もう1度勝負して欲しい」「もう1度」って、なんか子供が駄々こねてるみたいやん?
渡辺さんの安藤満より、よっぽど私にはかわいいと思えたんだけど(^^;) 素人相手に5,000万買ったってちっとも強そうに見えんし<オイオイ
ま、和興ファンとしてはあんまり嫌な性格よりず〜っとうれしいけど(爆)
ちなみに10月に2が出るそうです。 う〜ん、楽しみ!!!
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